スチレンボードをきれいにカットするには、正しい道具と手順を知ることが大切です。
カッターと定規を使えば誰でも直線カットができますが、斜めカットや薄い素材の扱いにはコツがあります。
本記事では、スチレンボードのカット方法を基本から応用(斜め切り・曲げ方)まで詳しく解説します。
スチレンボードのカットに必要な道具
スチレンボードをカットするための基本の道具は以下の通りです。
- カッターナイフ(大型のものが使いやすい)
- 金属製定規(プラスチック定規はカッターで削れるためNG)
- カッターマット(机を傷つけないため必須)
カッターの刃は常に新しい状態で使うことが重要です。
刃が古くなると切り口が荒れたり、力が必要になって歪みやすくなります。
スチレンボードの基本カット手順
1. 下書きをする
鉛筆または製図ペンで切断線を引きます。
定規をあてて正確に線を引くことで、カットの精度が上がります。
2. 定規をあてて第一カット
金属定規を切断線にしっかり押さえ、カッターで軽く表面に切り込みを入れます。
この時点では完全に切り切る必要はありません。
3. 同じラインを2〜3回なぞる
同じラインをカッターで2〜3回なぞることで、きれいにカットできます。
一度で力任せに切ろうとするとボードが歪んだり、切り口が荒れるので注意してください。
4. 折り曲げて切り離す
カットラインに沿って折り曲げると、きれいに切り離すことができます。
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スチレンボードを斜めにカットする方法
建築模型では屋根の勾配や壁のテーパー加工など、斜めカットが必要になる場面があります。
斜めカットのポイント
カッターを傾けて切る方法が最も一般的です。
角度を一定に保ちながらゆっくり引くことが重要です。
斜めカット用のガイド(45度定規など)を使うと均一な角度でカットできます。
斜め切りの精度を高めるには、専用のスチレンカッター(斜め刃付き)を使うのもおすすめです。
スチレンボードを曲げる方法
スチレンボードを曲げる場合は、熱を加えることで柔らかくして曲げる方法があります。
ドライヤーを低温に設定して軽く温め、すぐに目的の形に曲げてください。
ただし、スチレンボードは高温に弱いため、温めすぎると変形・変色するので注意が必要です。
薄いスチレンボード(1〜2mm)であれば、熱を加えなくてもある程度曲げることができます。
カット時によくある失敗と対処法
切り口が荒れる:カッターの刃が古い可能性があります。新しい刃に交換してください。
まっすぐ切れない:定規の押さえが弱い場合があります。定規をしっかり押さえ直してください。
表面だけ切れて裏まで届かない:カッターの角度が浅すぎる可能性があります。カッターをやや立て気味にして切ってください。
まとめ
スチレンボードのカットは、カッターナイフ・金属定規・カッターマットの3点があれば基本的に対応できます。
きれいに仕上げるコツは「刃を新しく保つ」「一度で切ろうとせず2〜3回なぞる」の2点です。
建築模型での活用方法は建築模型の作り方【完全版】もあわせてご覧ください。



